< 2011 2012 2013 >


左から
市中佑佳 盆(古代朱)
鎌田克慈 盛椀(溜)
箱瀬淳一 ぐい呑(宝づくし)

『漆展』

【12月6日(木)~12月16日(日)12時~19時
会期中、12月10日(月)11日(火)休廊/最終日17時まで

今秋、輪島を訪ねました。自分にはまだ早いと思っていた漆器は、私の暮らしをぐっと変えました。特別な時に使うのでなく、毎日使うほうが、漆器には嬉しい。美しい漆の手仕事を紹介します。

【市中佑佳】1939年 輪島市生まれ。先生が命名した「古代朱」は、普通の朱色ではない。“美しきもの みなひそか 冬紅葉”と、先生は言う。
【箱瀬淳一】1955年 輪島市生まれ。生き生きと描かれた繊細な蒔絵は見飽きることがない、宇宙。深く透明な色は、漆もご自身でくろめているから。
【鎌田克慈】1977年 東京三鷹市生まれ。乾漆を得意とする鎌田氏のお皿を毎朝使っている。溜色の椀は、使うほどに地の色が透けてくる楽しみも。
■輪島を訪ねたときの記事は、こちら
http://itsutabhi.eshizuoka.jp/e955245.html



『38Hands展』

【Part1】
6月14日(木)~24日(日)12時~19時
会期中、6月18日(月)19日(火)休廊/最終日17時まで

小沢敦志、小原聖子、akanene、STORE、
sava、とみぞうちゃん、NAMAZU、
彦根愛、舟久保 郁

【Part2】6月28日(木)~7月8日(日)
会期中、7月2日(月)3日(火) 休廊/最終日17時まで

小林モー子、皿海佐多子、世良順、てんてん堂、
NATALIE LUDER、彦根美代、MAROBAYA、
村上孝仁、吉川かおり、Tomoto kanako

毎年、年末に行ってきた19人の手による作品が一堂に会する「38Hands展」。第3回目となる今年は、昨年(2011)に私がオランダのアーティストインレジデンスで向かいのアトリエだったNatalie Luder氏(http://www.natalieluder.ch/)に、彦根愛さんのジャガード織の鮭のケース・イワシの缶詰に入ったイワシのネックレス、ドローイングをした布でバッグや洋服を作るakaneneさん、5月にボーダーTシャツで楽しませて下さったSTOREさんからは、美しいメンズシャツなど、はじめて参加してくださる作家さんの作品も楽しみです。あ、四月の魚さんは、今年はオリジナルの木ブランド「sava」で、参加します。みなさんの作品が一堂に見られる幸せな時です!ぜひ、いらしてください。


【写真】
モデルは、ご近所の
「にこちゃんとお母さんの美保さん」
場所は、ドリームプラザの観覧車にて。
撮影:ヤスタケノブオ

『STOREの家とボーダー展』

4月26日(木)~5月6日(日)12時~19時
会期中、5月1日(火)休廊/最終日17時まで
■國時誠さん、4月26日(木)在廊

38STUDIOに、『服の行商』がやってきます。展示会はバイヤーさんに向けてやるのがフツウだけど、STOREのお二人は、旅をしながら販売を行う。最初はホントに寅さんみたいにトランクに服をつめて、行商していたそう。3月にはタイへ行ってきたばかり。すべて色の組み合わせが違う1点もの「ボーダーシリーズ」はワンピース、チュニック、手さげバックにキッズもラインナップ。組み合わせでいろんなおうちができる「家-Tシャツ」もたのしみ!

4月26日のみ、國時誠さん(STOREデザイナー)が「家 Tシャツ」のライブ販売を行います。

【STORE】國時誠、里織さん2名による、旅をしながら販売を行うスタイルが特徴の「旅情派」ファッションブランド。これまで日本全国各地から海外はサンフランシスコ、シンガポール、バンコクで服の行商を行う。

■STOREのホームページ
http://www.storestore.net/

【関連事業】4月26日:国時誠さんによるレクチャートーク/協力:38STUDIO 主催:静岡デザイン専門学校*学生向けですので、一般の方は参加できません。